富山、立山3,000メートルは残雪まだまだ。。!
この時期のバックカントリー の豊富な地形と複雑な雪質を試すべく、お店もお休みを頂き来季に向けて最後のスノースクートボードテスト!
待望のフリーライドスーパーボード トリニティブランド「トリニティSSST」の最終テストにいってきましたよ。
動画でもご覧になれますがゲレンデでは経験できないほどの(滑りながら下が見えないほどの。。)急斜面、雪が溶けた水の通り道による激しい縦溝、ゲレンデのコブや不整地をはるかに超えた強烈な荒々しいバーンを滑り込んできましたよ。
今回は室堂ターミナルから一の越を滑り込み、標高2,700メートルの鬼岳へ直登。シュートと大きなバンクにラインを描き、そこから東一の越へ長くトラバース。この時期はハードなバーンになっているタンボ平を滑りロープウエイを使って戻る周遊??ルートに初挑戦。 丸一日かかりましたが滑走距離、登坂距離ともにたっぷりで、ボードのテストも十分に行えましたよ。
春の立山ではベストともいえるスクート肩担ぎ&アイゼン登山。 出来る限り軽量に荷物をまとめていますが、スコップ、ゾンデ、ビーコンと安全装備はしっかりと。 あとは食料と水分も十分に!!
右に見えるのは龍王岳。険しいシュートが沢山ありますね。
鬼岳ピーク付近。。! 眼下には立山カルデラや薬師岳方面が。。
直登、登山道、トラバースと色んなバリエーションで登る立山のバックカントリー は身軽さと臨機応変さが求められます。
滑るのもテクニカルならゴープロカメラで追走撮影するのも物凄く難しい(綺麗な一枚バーンに見えて斜度とスピードの出方が半端なくて岩、割れ目、凹凸が凄いのでペースとラインを合わせて滑るには相当息があっていないと無理な為)のですが、できるだけトリニティニューボードの性能と立山バックカントリー の魅力を伝える為に頑張って撮影してきましたよ。
今回はドピーカンに恵まれトウーレイトスポーツ、有岡と大住が無事テストライドを終えて帰ってくることができました。
今回のテスト結果をフィードバックして七月ごろよりボード先行予約開始予定ですよ。
それまでにはさらに詳しい滑走動画やスペック紹介の動画を制作できたらと試行錯誤していますのでオフシーズンもこのブログをお見逃しなく!!
トリニティSSSTボードでの滑走の様子はトウーレイトスポーツyoutube以外にもインスタグラムにもアップしていきますのでぜひフォローしてくださいね。