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スノースクート最新ボード トリニティ ホワイトアロー テスト

待望のスノースクート最新ボード、トリニティスノースクートプロダクツ「ホワイトアロー」を残雪でテストしてきましたよ!

パウダーとカービングにフォーカスしたニューボード、ホワイトアロー。

今回は残雪で凹凸の多い斜面での滑走テスト。この時期でも固く締まったボコボコの斜面、パウダー系ボードとは思えないグリップ力と操作性で楽しめましたので、ぜひ滑走写真をご覧くださいね。

縦溝の多いサマーシーズンの斜面。くるぶしぐらいの深さの凹凸(スプーンカット)を滑っていくので適度なボードのしなりと不整地を滑りきれるような滑走性が求められる難しいバーン。

パウダーで操作性が良さそうなスプリットされたリアボードテールが特徴的なホワイトアローですが、バックカントリーの多くは硬いバーン。カービング円弧の設定が荒れた残雪バーンも想定しているのでターンで加速して狙ったアクションも楽しめました。

さすがの立山3,000メートル級の山でも8月は雪を探すまでは登山道をひたすら歩きます。
今年は雨が多く、融雪も早いのかほとんど雪がないので植生地帯を踏まないように登山道からアクセス出来る滑れそうな雪渓を探すまでが意外と大変!

ちょっと休憩してボードのクローズアップ。
フロントボードは過去のスクートボードの中でも最大幅! あわせてノーズが長く設定されていて十分な浮力を予感させますね。
フォークプレート付近はしっかりとしたサイドカーブとリアボードの相性を計算したサイドシェイプで圧雪バーンでもしっかりとしたエッジターンができますよ。

こちらは全体写真。
取り付け穴も多いので色んなスクートフレームに取り付け可能。
フロントとリアボードも割と自由にセットバック出来るのできっと好きなポジションが見つかるはず!

こちらがスプリットしているリアボードテール。
パウダーの抜けやスプレーに威力を発揮しそうですが、実はターンの有効エッジを伸ばしながら全長を抑えることに一役買っています。スクートに乗り慣れてくると長いリアボードが邪魔に感じる方もいると思いますが、短いリアボードになれるとツリーランや総合滑走力も上がってきますよ。

 

ターンに加えてテールのしなりや弾き感もばっちり。本格シーズンが楽しみな仕上がりになっていました。

ホワイトアローはハイスペックスノーボードを生産するファクトリーにて特注生産。
スノーボードを超える幅になってくるので滑走面やコア材もスクート用に特別に制作してのモデルとります。

トリニティスノースクートボードはホワイトアローに加えてオールマウンテンカービングボード「SSAT」、スーパーフリーライドボード「SSST V2」と楽しみなラインナップ。
どのボードもさらにサンプルボードのテストを繰り返し九月ごろより詳細発表、ご予約を開始していきますのでスクートファンの皆さんは楽しみにしていてくださいね。

来シーズンは雪の状況やコロナの状況などまだ先が見えないことも多い為、全てのボードは少量の限定生産となる予定です。

気になる方はぜひこの夏もブログをチェックしてくださいね。

 

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