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カスタムスノースクート組み上げ開始!エクスライトリミテッドで組んだスペシャルスクート。

今年は例年より早いスノースクートのご注文やご来店。。!暑すぎて冬が恋しくなった!?
お店ではシーズンに向けてカスタムスクートを組み上げていますよ。自分好みの一台を探している方、ぜひご覧くださいね。

待望のジックジャパンスノースクートニューモデル情報も更新され冬がますます楽しみですね!

メーカー完成車はもちろんですが、ライダーの体格や滑りたいイメージにあわせてフレームやボードを選んで世界に一台のスクートを作る!これってスノースクートならではの面白さですね。

スクート発祥の地でもあるフランス、スノースクートDOCの最新エクスライトリミテッドフレームをベースにカスタムスクート組み上げを開始しましたよ。

ベースとなるエクスライトリミテッドフレーム

鮮やかな全5カラー。

エクスライトフレームの特徴としては「乗りやすい、滑りやすい」ということ。

スノースクートプロショップとしては「乗りやすい」の定義も人それぞれ。で、体格もバックボーンも違うので一概にはいえないと考えているんですが、スノースクートスクールでレンタルスクートとしてエクスライトリミテッドに乗った方や試乗会での感想、さらには我々スタッフ自身が乗ってもやっぱり「乗りやすい」のがこのフレームキットなんです。

スクールにいらっしゃるスノースクート未経験の50代の女性から大ベテランまでが乗りやすいと感じるその理由とは??

「乗りやすい」

ことの理由として一番のポイントはこのフレームは海外仕様なので外人ライダーにあわせてヘッドチューブの位置が高い
(ハンドルを高くセッティングできる)ことがまず挙げられます。


ご覧の通り長めのフォークコラム。かなり高くセッティング出来ます
(スペーサー、ステムを入れ替えるだけでこの状態からさらに1cm高くすることも!)

重量増を抑えつつ電動キックボードなみの楽々ポジションで基本姿勢を取れるんですね。

ヘッドベアリングの位置は一般的なスクートと同じなのでステムを下げれば150cm台の女性でも乗りやすく、一番高くすると190cm前後の方でも余裕を持ったライディングポジションに。

無理に10インチや11インチサイズといった高さのあるハンドルバーを使わなくてもリラックスポジションに簡単に持って行けることが大きな特徴なんですね!
ハンドルバーを大きくしていくと幅も広くなったり重量も増してきますがフレーム、フォークだけでここまで高さを稼げるのはメリットですね。


極端ですがここまでステム位置をあげれますよ。

一般的なスノースクートの完成車はどうしてもフレームジオメトリーの関係で身長がある方(170cm~)ですと「腰や腕に負担がかかる」と感じる方が多いようです。
これは滑っているうちにスポーティなポジション(ロードバイクやMTBもある程度前傾ですよね)に慣れてきたり、パーツをカスタムして高さを調整すれば負担も減るのですが最初は少しきつく感じるかもしれません。

エクストラライトフレームならその心配無しでいきなり楽しめますよ。
例えばウインタースポーツをやりたいけど、膝や腰への負担でスキーやスノーボードを諦めてしまった方もハンドルに体重を乗せながらもリラックスした直立に近い姿勢でスクートをコントロールすることができればきっとゲレンデをまた楽しめるはず!

乗り慣れたら逆にステム位置を下げることも簡単なのでスポーティなポジションに移行も簡単。

レンタルスクートや入門モデルに比べてハンドル高さを調整しやすく十分なリラックスポジションを取れるので
「乗りやすい」スノースクートに繋がっているんですね!

続いての乗りやすさポイントは?

それがピンデッキ&セミワイド幅、足を乗せるデッキ部分。


デッキの幅もとても大事なスノースクートのポイント!
基本的なスノースクートデッキの幅は186mm。

186mmのデッキ幅は足を乗せるには楽しむには充分な幅なんですが、足のサイズが27cmを超えてきたりスノーボードブーツを履くとブーツがはみ出てしまう場合も、、デッキから足が少しはみ出てもフットストラップがあるので基本的には滑れるんですが、ターンの踏み込みやジャンプの着地など少し不安も出てきます。

それを解決するためにデッキ幅を広げる「ワイドデッキ」パーツもリリースされていますが、カスタムパーツをつけていけばその分重量アップにもなってしまいますね。

スタンダードなデッキ幅の186mmを標準として
「セミワイド」といわれる2cm広い206mm幅。
さらにスタイルGモデルの規格として標準より4cm広い「ワイド幅」226mmがあります。

エクスライトはなんと216mmというセミワイドより1cm広く、ワイドより1cm狭いワイドよりのセミワイド幅?
この216mm幅が「乗りやすい」の秘密。

ワイド幅226mmまで広くなると安定感は抜群なんですが、全体の重量増と足元の切り返しが難しくなってくるデメリットも。

セミワイド幅216mmは現在、主流にもなってきているハイエンドなワイドボードのウエスト幅とも相性が良く、太めのパウダーボードやカービングボードでもエッジ部分を踏みやすくなるんですね!


ワイドボードのウエストの太さにデッキ部分も揃っているのでエッジを踏みやすくコントロールしやすい。

またベーシックなサイズのベーシックボードとの組み合わせも抜群で、無理に踏んだり倒したりしなくても自然な荷重移動で女性でもエッジングが自転車感覚で出来ますよ。

そこにブーツのソールをガッチリ支えるピンデッキ。
どんな状況でもデッキ上で足が滑りにくく、なにかあればサっと足を抜けるピンデッキ仕様が標準で装備されているのはとても嬉しいですね!
ピンは簡単に取り外し出来るので必要のないピンを外したり、全て外せば通常のウレタンデッキマットも貼り付けできます。

そして「乗りやすい」ポイントフレーム形状。

大きく湾曲しているトップチューブ、ググっと曲がっていることで大きなメリットがあります。
それは転んでも足がスクート(トップチューブ部分)にほとんどぶつからないこと。

トップチューブがストレートになっているスノースクートフレームはトリックでフレームを掴みやすいなどメリットもありますが、転倒するとスネや膝をぶつけやすいのはいなめません。

エクスライトリミテッドフレームなら足のダメージは皆無。
しかも深く曲がっているのにスクートの持ち運び時に肩を入れれるスペースは確保されているのも嬉しい!

ただ、フレームグラブ系トリックやスーパーマンエアーなどはちょっと難しくなりそうですね。

加えてテールパイプレス。フレーム後方のテールパイプがカットされていてライダー後方のスイングウエイトがとても軽くなっています。テールパイプがないだけで2~300g軽量化されるので不整地での素早いターンの切り返しなどメリットを感じますよ!

テールパイプはスクート黎明期のころから存在していましたが、取り付けブッシュの性能やボード性能もアップした現代では滑りにおいて使うことはほとんどなくテールパイプレス化は世界のトレンドになっていきそうですね。


最後は少しマニアックですが、フロントボードのインサート穴が多く、ボードによってはご覧の通りインピッチで組めるものも。
こちらはシャークボード、スクートフレームで新しいしなり方を試せますね!


そしてリアボードは3ボックス取り付け仕様。現在までのあらゆるスノースクートボードが取り付け出来る上に
海外ボードならご覧の通りの超インピッチでセッティング出来ます。
フットストラップよりも後ろにボード取り付け位置が、、乗り味が楽しみ!

世界中の様々なスクートパーツやボードが取り付け出来て、最先端なエッセンスも満載なエクスライトフレーム、ベーシックなボードを取り付ければハイグレードな入門マシンとしても。

またハイエンドボードやこだわりのパーツで組めば乗りやすく、ボードと滑りの個性を活かせるハイエンドカスタムスクートとして頼もしい相棒になってくれますよ。

価格もパーツ構成を上手く考えればメーカー完成車とそこまで変わらない価格でハイエンドマシンを組めるのも魅力ですね!

ご予算や滑りのイメージをぜひ教えてください!
あなただけの一台、組み上げますのでお気軽にラインやお電話くださいませ。

カスタムスクートの例として何台か組み上げオンラインショップにも掲載したのでご紹介しますね。

まずはこちら、ブラックに鈍く光るピュアヨーロピアンカービングマシン。
エクスライトリミテッドにダービーボード。

セミハンマーヘッドを活かしきるべくリアボードをインピッチでフラットに組み上げ!
ジャンプやパウダーよりもとにかく雪面を切り裂いてターンしたい方に。

【カスタムスクート】スノースクートドク SNOWSCOOTDOC XLITE
エクスライトリミテッド×ダービーハード 【最新オールラウンドフレーム】【カービングボード】

スノースクートドク エクスライトリミテッドをベースに組み上げたカービングマシン。

乗りこなしたらハンドルセッティングを下げていくのもオススメですよ。


続いてはハイエンドなボードやパーツを使いながらも入門にぴったりなエクスライトフレームにスノーバイクテックGAINロッカーボードのカスタムスクート。

スノースクートドク エクスライトリミテッドをベースに組み上げたハイエンド入門モデル。

これは間違いなく乗りやすい一台。
スクートやったことないけど、初めてでも妥協ないマシンで上達したい方にも。
パウダーもターンも楽しめて操作しやすい一台ですよ。
フレームも強度あるので体格のいい方でもガンガン滑ってください!


フレーム性能を生かしてついハイエンドなワイドボードで組みたくなりますが、入門にぴったりなベーシックサイズボードでもフレーム本来の乗りやすさが光ります。

最新トレンドでもある「細身」のナローボード、フロントJボードにリアは柔らかいベーシックボードをガッチリした非貫通ブッシュを使って軽量に組み上げ。

【カスタムスクート】スノースクートドク SNOWSCOOTDOC XLITE エクスライトリミテッド
×J1ベーシックソフト 【最新オールラウンドフレーム】【ベーシックボード】

スノースクートドク エクスライトリミテッドJ1&ソフトフレックスカスタム!

細身ボードにセミワイド幅のデッキなのでウインタースポーツをしたことがなくてもターンやブレーキングが楽しみやすい!
初めて乗るスノースクートがこの一台なら間違いなく最初からハマっちゃいますね。

展示ボードを使ったのでメーカー最新入門完成車よりもお得に組めましたよ。
店頭に来ていただければ幅広いパーツ、ボードとの組み合わせをご一緒に相談出来ますのでご来店もお待ちしておりますね。

今回のブログは最新フレーム、エクスライトのご紹介でした!
この夏、リクエストいただき早くも何台か納車、皆さん冬が早くも楽しみですね。

本日のローカルニュース

 

自転車・スノースクートと表の看板には書いてあったけど。

トウーレイトスポーツビルの一番奥にあるのが
一見どこから見ても「昭和の蔵」通称スクートファクトリー。

本当にこんなとこにスノースクートが?

ありました〜!
蔵の中にはスクートパーツに完成車。歴代のモデルが展示されていて!?


最新モデルやプロトタイプまで、、!
メンテナンスや組み立てもお任せ。

現在はシーズン前に行うスノースクートフェアに向けて少しづつ展示中、
なんですが、この時期でも全国からのスクートファンの皆さんに
ご来店いただき掘り出し物や限定モノは無くなってしまうという嬉しくも寂しい状況です。

スノースクートフェアは11月予定。

フェア前でもいつでもスクート組み上げやメンテできますので
スクートファンの方も、今年からやってみたい!という方もお越しくださいね。