さてさて、スノースクートニューモデルを御検討されている方、
今年はボードだけ買い替えようかな?という方。どうしようかなー?という方。
今年の2009 JYKK SNOWSCOOT Rモデルには実はかなり興味深い??機能が搭載されました
今回は注目の新機能MIB(マルチインサートボルトシステム)について!!
↓まずはこちらの詳細図をご覧下さいませー
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ではこのMIBシステムの利点とは。。
スノースクートはご存知の通り、フロントボードとリアボードの二枚が独立しており、フロントボードはフォークにネジで取り付け、リアボードはフレームに固定してあります。
スノースクートの10数年の歴史はまさに、それぞれのボードをいかにしならせるか?という挑戦であったともいえるでしょう。。数年前に長野のプロショップモトショップハマさんが開発し,時代を風靡したカービングキット、取り付け部のウレタンパッドからラバーブッシュへの変化、ネジ取り付け部のフレーム、フォークプレートの前後のクリアランス,オガサカが開発した日本製SUNNボード独特の全体でのたわみ、しなり感など。。。
スクートもあまり変化していないようで随分良くなってきてますね!
スクートに10年お店として関わって、ライダーとしても滑って感じる事はリアボードに関してはNKSなどのラバーブッシュシステムの進化により充分なしなりやハジキが出来る所まで来ました(現状の取り付けシステムでは)
問題はフロントボードです。スノースクートのフロントボードを取り付ける四ヶ所の穴の位置やシステムは未だに進化しておらず、例えばレースのバンク侵入、、フリースタイルならハーフパイプのリップを抜けるとき、、など、もうちょっとフロントボードがRに沿ってしなってくれたら面白いのになー。。と思う方もいるはず。
実際にしなればしなるほどトラクションが抜けてエッジがホールドしないなどのデメリットもあるかもしれませんが、試してみないことにはわかりません!
じゃあ、試せるようにしたらいいじゃない!!というのが今回のMIBシステムなんですね
今期のニューモデル(ワン、スタイルR,スタイルA,スタイルF)のMIBシステムは従来のフロントボード,フロントフォークプレートの取り付け穴位置はそのまま残してさらに内側にいくつかの新しい取り付け穴が空いています。
簡単にいうとフロントボードの取り付けを従来のモデルに比べてより内側で取り付け、セッティングが可能になるということです。これによって体重や雪面コンディションに応じたフロントボードのしなりとネジレを細かくセッティング出来る事になり、次なるスクートライディングの進化に繋がるかもしれません。
特にスタイルRはシビアなレースにも対応ということでプレートの穴位置はなんと10ヶ所。セッティングマニアの方必見。。ワンやその他スタイルシリーズの穴位置も八ヶ所と必要充分なスペック!
と、少し難しい話題になりましたが、
–今期初めてスクートに挑戦する方は通常の穴位置でセッティングすれば楽しく乗れて、慣れればセッティングを変更して遊べる,
–モデル買い替えの方は以前のボードやフレームとニューモデルも取り付けの互換性は保証されており、なおかつニューモデルならではのセッティングで遊べる。
といいことずくめですね。
JYKK SNOWSCOOTこのMIBシステムは2シーズンほどかけて強度、乗り味ともに煮詰めたという事でぜひぜひ皆さん体験してみてくださいませ。
となるとSUNNのボードは対応するの?と思ってしまいますが、今シーズンはわかりませんがMIBシステムが調子よければ今後の穴位置対応もありうるでしょう、各メーカーさんいいところはどんどん吸収してさらなる高みに進んでもらいたいモノです。
それこそが–
本質から始まる終わり無き自由疾走!!
スノースクート最高!
11月はニューモデルやNKSの新ブッシュなど体を張って人工雪ゲレンデで試したいと思います
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