今年も春になり、楽しみしている立山室堂が開通! まだこの時期なら新雪も狙えるということで、懲りずに滑りにいってきました〜
ケーブルカーを乗り継ぎバスからおりればそこは標高3,000mの非日常世界。今年は積雪が多く、平日にも関わらず日本中、いや、アジア中から観光に来ている方が!
そんな中にもチラホラバックカントリースキーヤー、ボーダーの姿も見えます。天気は曇りですが、二日ほど前に降った雪がまだ残っていて、滑り放題。 今回は裏側、雷鳥沢付近を攻めることに。。
じっくり二時間も登れば、誰も侵入していないノートラックゾーン。スケールが大きすぎて自分の滑走スピードも麻痺してきます。いいターンをキメれれば。。ドーパミン全開〜〜
-nakashi
滑ってはハイク。。。と思っていたらこんな山の裏側に三人のスキーヤーの方が!立山で撮影されている映画?「岳」(長澤マサミさん出演)の撮影クルーの三人。今日は悪天候で小栗旬氏のスタントマン役をしなくてもいいということで、雷鳥沢から立山川を下って上市町馬場島まで降りるという標高差2,000m,滑走時間にして二時間のアドベンチャーラインを滑り降りるとのこと。。
馬場島に車も置いてあるということで、帰りは立山駅まで送ってあげるから一緒に降りよう!とこんな雪上自転車を担いだうさんくさい僕たちに優しい言葉をかけてくださいました。
馬場島までの滑走ラインは雪洞やダム、沢越えもあるのでかなり雪が多いシーズンでしかも早い時期しか滑れないという。。前々から滑りたかったけど踏み切れなかったルート。 二つ返事で同行させてもらいました!
ありがとうございます〜〜
滑走一時間の地点、空との稜線沿いにあるのが立山ピーク。。あんなところからこんなところまでかなり滑ってきました!信じられない風景。
中盤から後半地点。右も左もデブリゾーン。滑っていてもあちこちでサーっという音とともに細かい雪崩が。。もうちょっと雪が減ったら落石ゾーンに早変わり。 すり鉢状の地形なので、なにかあっても逃げれません。。
終盤、標高が下がってくると雪も黄色くなってきて、ときおり樹木やフキノトウが。。やっぱり春なんですね
ゴール間近。堤防や人工物を越えてあと少し。登り返し無しでも二時間滑れば体はガクガク。
無事、国立公園に到着。少し歩いてゲートを目指します。
今回はガイドさんと山荘さんのご好意でゲートまで送迎して頂きました!! またしてもありがとうございます〜
初めての馬場島ルート、刺激的でした。 スキーやボードでは当たり前の雪山、冬山を登る、滑るというバックカントリー、 スノースクートだと機材が重いとかデメリットもありますが、平坦な場所でササっとスケーティング出来たり、履いているブーツ(サロモンやオークリーのスノートレッキングシューズ)が軽くてスノーシューとの相性もいいので、ハイクがラクな部分もあります。
軽いスノースクートとスクートが担げるバッグ、あとはシューがあれば大体の山で遊べるのではないのでしょうか?(大きな山を登るときはポールやビーコンなどもお忘れなく)
ガイドさんと一緒に滑れたことで沢山のことを学べたし、山を現場にしている方々の姿勢というか、グッドバイブレーションも凄く勉強になりました。
さて、ゴールデンウイークを最盛期に六月でも滑れる立山室堂周辺。ちょっといってみようか!?という方、ぜひ富山側から登られる方はお店にも遊びにきてください、ちょっとしたアドバイスや道具などなんでもそろっていますよ〜
ゴールデンウイークが終わったら次は春雪の立山、楽しみに登りたいと思います。まだまだ滑れるよ〜
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