2008アート元年ということで、ストリートから生まれた様々なカルチャー、BMXやスノースポーツからのスタイル追及の延長、これからの表現の一つの形として現代美術(コンテンポラリーアート)を鑑賞し勉強して、出来る事なら蒐集したい、そして共感したいと活動を始めました。
時間を見て画集や専門書を集めている中、お世話になっている富山のギャラリーさんに
発売されたばかりの一冊の本を頂きました。
1960-70年代を駆け抜けたアーティスト難波田史男さんの日記、詩集であり画集、研究書でもある
「終着駅は宇宙ステーション」(幻戯書房)
以下、帯より
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流行にまきこまれるな。今は一つの、うず。
俺達が大人になるといっても、社会と同じことを学んだりするのではない。
俺たちの時代を造るためにだ。
芸術家は一切があるから、この不合理。大人も子供も、時代(年代)はない。
大人になるということは、子供っぽさをなくすことではない。
難波田史男
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大人になるということは、子供っぽさをなくすことではない....
圧倒的な美の追及と哲学をもとに生まれるオートマチックなペンのライン。はみ出した色彩感覚、1974年わずか32才にて幕を閉じた迷い無き一本の線はキャンバスに込められこの時代に強烈な光を放っています
-オーガニックエコ、繋がり、ストリート、スタイル、ヒッピー、ステンシル、感謝、生きる-
身の回りのストリート世代だけを見ても様々な要素が加速していく今。
-時代-を捉えてなにかを追及し模索する方にとってヒントとなりうるのではないか?
そして表題にもなっている1963年のペン、水彩の作品
[終着駅は宇宙ステーション]をぜひ見てくださいっ!
(カラーで収録されています。小さいですが。。)
現在、TOOLATEのトイレは感性だけで集めた美術書図書館&プチギャラリーになっています。
月一で作品は替えていこうとがんばっていますので。。ぜひ遊びにきたらトイレもチェックしてね。
★トイレで小一時間★
TOOLATE 富山県富山市南田町1-3-10
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