さてさて、、こんなに雪が降らないなんて?と思いますがお店としては、じっくりとスクートを組み上げたり、対応できるのでちょっと安心している面も。年明けまでまともに滑れなかった一昨年に比べればまだいいほうなのかな?長期予報では一月の後半から二月にかけて降雪が増すとの予報ですが、そうだとすれば暖冬とはいえ、、昨年とは真逆になりそうですね
今週中にはフレームキット入荷が確定!ということで、早い方はすでにニューモデルで滑った方もいらっしゃると思いますが、今回は注目のSTYLE_Aを簡単にレポート★
さて、、冒頭の写真ですが、8,5kgのこのスクートこそ、、アドバンスラインのSTYLE-Aフレームで組んだスクート。パーツ類はトラッシュバーに削りだしのステム,ゴムのブッシュにTYPE-Yボードセットという実にシンプルな構成となっております
9kgの壁、、今まで軽量なスクートを組もうとしてもなかなか9kを切ることは難しかった。チタンやカーボンのフレームやアルミのハンドルバー,とてもミニマムなステムなどを組み合わせればもちろん可能でしたが、なにか無理があるというか、実際の滑り味やコスト、耐久性のバランスがこなれていない印象でした。
しかし、今期のアドバンスラインA,F,Rのフレームや完成車ならちょっとパーツ類を見直してやれば簡単にこの重量が可能になっちゃいます!やはりフロント周り、特にフォークの軽量化が大きなアドバンテージを占めているようですね
そして、、滑ってみました!!
チタンモデルなどのように全体が軽い、というのはもちろんですが、フロント周りが今までのスクートより一気に軽くなった感じ、今年からアドバンスラインのモデルでスクートを始める方も多いと思いますが最初からこの重量を体験できるとは凄い時代です。なんだかんだでスクートは進化していますよ!
ターンや通常の滑走はもう乗物に乗っているという意識が薄くなるぐらい動作が軽いです。ハンドルが付いたスノーボードやスキーに乗っているような一体感、、ターン時に積極的&リズミカルに切り返せば一瞬、フワっと無重力を体感できるぐらいです。もうスクートの挙動を利用しつつ引っ張られるような滑りは古くなってくるのかも、、
そしてジャンプやバニーホップなど、、はこれも変わります。重量バランスが変わり、フロントを意識しないとフワっと浮いてしまうぐらい。いいのか悪いのか?少しフロントに重心が寄っていた今までのアルミモデルに慣れているひとこそ新しい感覚を身に付けないといけないかもしれません
ちなみにAのトップチューブの曲がった感じは、くるぶしに凄くフィット。Fモデルがバシっとした固定感ならAはガッチリ来ます。ストラップを真ん中もしくは後ろにずらすのも面白いかもしれませんね★なんでも試そう!!
[軽量化]はどんなモノでも一つのキーワードになりますが、軽ければ軽い滑り、遊びももちろん生まれるわけで、皆さんもぜひこの軽量化の波に乗ってください!
気持ちいいいいい〜〜〜〜!
★おまけ
今期のスタイルAのハンドルはオールラウンドモデルなのになぜか不釣り合いなアルミの低くて幅が広いハンドルバーが付いています。正直乗りにくいかも?もしも操作しにくかったら、一度、通常サイズのハンドルバーに変えてみましょう。また今期オススメのハンドルバーも紹介していきまーす。TOOLATEでは、少しでも滑りやすくということで、、このアルミバーを一番高い位置でセッティングして一台一台,ハンドルをコントロールしやすい幅にカットしてお客様にお送り、納品しています。地味だけど、最初から気持ちよく楽しんでもらう為の工夫です。
(稀にボードのフラットが出ないボードなどもありますが、それも当店ではメーカーに相談後、全て納得のいくボードに交換しています。)
★before
★after