ロケハン部隊が行く　-ストリート編-

「スノースクートでストリートだなんて」

考えたことはあってもトライしたライダーはほとんどいないハズ。実はTOOLATEに集うライダー達は先シーズンから果敢なアタックを続けています（エバーサマー３で見れるかも）数々の障害（アプローチスペースが3mしかない、ランディングが道、はしゃぎ過ぎてピーポーなどなど）を乗り越えメイクした瞬間はパズルが組み上がったときのような感動と気持ち良さが得られるのでスクートライフがさらに刺激的になりますよ！

まずは神社を発見。コマイヌのとなりには、、見事なレッジが！角度も長さも申し分無し。ですが、素材はコンクリートなので一撃でボードが寿命を迎えそうなのと、会社さんの事務所の階段なので残念。近辺の方に迷惑を掛けないようにひっそりと楽しみましょう、、

めげずに風を感じながら走り回ると、いい長さのレール発見！ここならいけそう、と近づくと、出ましたレールの継ぎ目。日本のレールは継ぎ目が多い、厚い樹脂製の継ぎ目だったので断念です。

とうとう本命発見か？ダウン＞フラット＞ダウンのシングルキンクレール発見！ここは地元のボーダーの間でも噂になっているレールで、擦った跡もありました（インラインかスケートの可能性もありますが）全長は15mほどでしょうか、、キンク部分にボードのフレックスが対応してくれればスクートでも全流し出来るかも？いや無理かも？と眺めているとお馴染みうらもっくんは「いけるよー、楽勝だよー」と無責任にはしゃいでいました。どれぐらい雪が積もるか、、ですね。

某球場へ。ここでタイル張りのレッジ発見！きたー！片側は踊り場？で、もう片側はなぜか床が張り出しています。どっちから入っても面白そうです。アプローチも取れそうだし、、。しかし最後のフラット部分が50cmぐらいの長さしかない。スクートの全長より短いのでフルスピードで抜けると最後のフラットでスクートがどういう挙動を見せるのかは予想も出来ません。ここでもうらもっくんは「最後は飛べばいいんだよー。バニーホップ、バニーホップ。アハハ」と無責任でした。

まだまだ探すよロケハン部隊！

昼間は良く見える。セクションを探すようになってから長距離ドライブも楽しくなりました。ここは小高い山にある公園。そんなに高くないし、踊り場が広いのでアプローチも十分！雪も多い地域なので、冬が楽しみ〜

イカついの発見！高さありまくり。落ちたらヤバイです。レッジのフラット部分から飛んでレールにイン、、出来るか？

三段レールも良く見かけます。ちょっと短いので無理そうですが、階段越えのフラット落ちバニーホップとか出来そう！

これは大本命！ローカルスクートライダー、モーフィアスからの報告。ストリート初めてでもトライ出来そうです

そして壁です。巨大過ぎ、、角度がついていて多分60度ぐらいだと思いますが、上から見ると垂直にしか見えません。ランディングに雪でRを作ってやって上からドロップイン！出来ないかな？死にそう。

祟りじゃ〜〜！なミニレール発見。でも鳥居をくぐらなければ神社の敷地外ってことで神様も許してくれるかな？賽銭必須なお手ごろレールです

というわけでロケハンレポートでした。晴天の朝一番の腰パウダー、完璧な圧雪のブリブリなカービング、パーフェクトなシェイプのキッカー、ウインタースポーツをやっていて最高な瞬間は数あれど、ストリートセクションでの全抜きも負けず劣らず「最高！」もっともっとスクートを楽しむ＆性能を活かし切って遊ぶなら、、今年はぜひ街に繰り出そう！