夏だね〜!暑い暑い、、今度は涼しさを求めて白馬五竜にあるエアフィードウオータージャンプに出かけてきました。かなりやられてへこんで帰ってきましたよ〜。
「ウオータージャンプ」とは?
もともとはスキーエアリアル競技やモーグルの練習の為に作られた水面への飛び込み施設ですが、近年ではボード、スキーのワンメイクの練習用にジャンプ台の角度も調整されたりして誰でも楽しくジャンプの練習をすることが出来ます。
もちろん全国のウオータージャンプ施設でもほとんどの場所はスノースクートもオッケー!というわけで滅多にいかないウオータージャンプにお馴染みスキーヤーのガンモ、トモ(スパイダー)達、ぶっとびスキーヤーと遊びにいってみました。
スクートは一人だけ、、かと思いきや富山のKさんに遭遇!初めてのウオータージャンプにきたようですが午前中にハンドルが顔に当たってヘコみ気味でした。今回の写真は全てKさん提供です。ありがとうです!
↑今回使用したスクートです。沈まないように「浮き」をつける必要がありますが、アルミのフレームならペットボトル2~3本くらいをテープでぐるぐる巻いてやれば十分に浮いてきます。逆に浮力を付けすぎると着水した際にスクートが跳ね返って危険なこともあるのでほどほどに、、。
その他必要なものは
・ウエットスーツ(ほとんどの施設で借りれます。無いと以外に寒い&エッジから体を守る意味もあります)
・ライフジャケット(ほとんどの施設で借りれます。泳げなくても安心&背中落ち、腹落ちしても守ってくれます)
・ヘルメット(キャップ型は借りれます。スクートはアゴにフレームやハンドルが当たることもあるのでフルフェイスもいいかも)
・ブーツ(サンダルやスニーカーでもいいですが古くなったスノトレが安心して飛べますよ)
★注意点は、ピカピカのスクートでもいいですが、使用後に放置しておくとベアリングが錆びます。きちんと終わったらメンテナンスするか古くなったスクートで楽しみましょう。あとはソール面に深いキズがあったりエッジが剥がれてきているボードは注意!PUコア材のボードはいいですがウッドコア材のボードだと水分が進入すると内部から腐ってしまうこともありますよ。
飛んでみました。白馬五竜のキッカーは三種類。ビッグは実際のキッカーに直せば15mテーブルぐらいの距離と高さが出ます。それ以上に着水まで落差があるので最初は違和感を感じます。完璧に面で着水すると、、手首が痛い!結構飛んじゃいます。
あぶな!!と思ったら体から離したほうが安全な場合もあります。ウオータージャンプは安全とはいえ、過去にもケガの例を何件か聞いたことがあります。特に離し系(ノーフット、スーパーマン、バースピンなど)のトリックを練習する際には「ハンドルが顔にぶつかる可能性がある」ということを考慮した上で練習しましょう。逆に離さないトリック(スピン、フリップ、ひねり系)などは失敗したらもちろん水面とはいえ痛いですが、、スクートが離れなければケガは少ないと思います。
ガンモはジャパングラブ入りの720、トモくんはコーク900を練習していました。この時期のウオータージャンプは大盛況!沢山のボーダー、スキーヤーの皆さんが練習していましたよ〜。最近はどうやってもカッコよくならないウエットスーツ姿をカバーするべく?上からシャツを羽織ったり、海パンを履いてオシャレしている方々もいました。受付にはDJ選手と思われるウオーターでのスクートバックフリップの写真も飾られていましたよ〜〜。スゴイですねー!
というわけでウオータージャンプレポートでした。僕は頭から落ちて結局三本しか飛びませんでした、、。もっと練習してスゴイトリックを冬までに習得したいですね。ぜひ皆さんもウオータージャンプに挑戦してみてください!