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SUNN2007。BorE あなたはどっち!?

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今年こそボードはSUNNでいっちゃいたい!と意気込んでいらっしゃる皆様。
今シーズンもラインナップが多く、目移りしてしまいます。5種類ですものね。しかもシェイプは同じとくれば中身の味付けの部分のみなので見た目で判断しづらいのも悩みどころ。しかし、、はっきりいって「初めてSUNNボードに乗る!」のであればOST-07Bにしておくのがもっとも賢く、もっとも正しい選択といえます。07Bがフラッグシップオールラウンドボードであることは間違いなく、きっとほとんどの方がSUNNの乗り味の虜になってしまうはず。
でも、初期のSUNNボードのユーザーさんなどが二本目のSUNNということになれば、どうも気になってしまうのが「新しい試み」OST-07Eボード。お問い合わせも多いです。今回はこの二本に絞ってワークスライダー加藤選手のコメントも交えつつ解説でーす!参考にしてね★


まず基本的なSUNNの知識として初期のSUNNボード(白いトップ面)のOST-523を理解する必要があります。これは昨年、及び今年の「ウエイラースノースクート」に採用されているボードも中身はほぼ同じ!ボード全体がたわみ、幅広のシェイプも手伝って、、スクートが雪上を走る自転車からより「スノーボード、スキー」に近づいた記念すべきボード。パウダー、ギャップでのこなしなど新しいスクートの可能性を開きました!
それから派生するSUNNボードは全て同じDNAを受け継いでおり、幅広の安定感、パウダーの浮き、しなやかなエッジの効き具合、有効エッジの長さを活かしたカービング、、と全てのSUNNボードでそれが味わえます。
しかし!「極端な荷重や縦の動き(ジャンプ含む)意識したコントロール」を行うとそれぞれのボードは実に多用なリアクションを返してきます。
どういうこと?というと、、極端にいえば「バニーホップ、マニュアル、ギャップでのバニーホップ、ギャップでのマニュアル、ギャップで飛びそうになるところ飛ばない、ギャップで飛びそうにないけど飛んじゃう、斜めにマニュアル、斜めにバニーホップ、不整地に突っ込んで地形をなめる、不整地に突っ込んで地形をなめない、無理やりフロントに荷重して180」など。ゲレンデを普通に滑っていれば全く必要ないようなアクションを起こしたときにそれぞれのボードの個性が出ます。ゲレンデをちょいーんとカービングする滑りや真っ直ぐ飛び出すエアーとはまた違った、縦、横、斜め、ジャンプな3Dな動き。
つまりは、、そんなことしない!という方はOST-07Bがきっと一番ベストです。上のほうで書いたSUNNのボードのいい所が誰でも味わえます。でもそんな変なこともしたいかも?と思ったら、、それぞれのボードの特性も気にしたほうがいいです。
以下、加藤選手お願いします!
KATO:最近、SUNN SNOWSCOOTのボード情報が発表されたので、結構な人から「悩んでます」と相談されます。ボード買いたいんですが「OST-07B」と「OST-07E」を悩んでいます。その違いを教えてください。と。確かに、今までと違って近いタイプのライダーを対象にしていますからね。
07Bと07Eの比較です。
安定感 B>E
エッジ感 B>E
動き感 B<E
動きの重さ B>E
返りの早さ B<E
フレックス B>E
トーション B>E
基本的に動きのバランスはBとE共にほぼ同じ。BよりEの方が柔らかいので自由は利きますが、不整地での安定性は結構落ちます。と言うか不安定感が増すと言うか…。 Eは動き感が高いので低速で凹凸をトレース(合わせる)するなら面白いと思いますが、スピード出ると辛くなります。Bは不整地でスピードが出れば出るほど安定感の高さを感じれると思います。ガンガン行けます。それは間違いなくピカイチです。 整地で普通にクルージングする程度ではさほど違いは現れません。好みの差ですね。それを説明するのが一番難しいんですが…。 まぁ、一言で言うと安定感のBとトリッキーなEになります。
Bはコッチ系
http://www.collintoys.com/mydoc/blosxom.cgi/gallery/060915_1.htm
Eはコッチ系の動き向きです。
http://www.collintoys.com/mydoc/blosxom.cgi/gallery/060914_1.htm
逆に解りにくかったらすみません。
TOOLATE:初期のSUNNボードは極端な加重時に全方向にたわむのが面白かったですが、前方への指向性は薄かった気がします、それを前方への指向性を強めたボードが昨年の06B(今年の07Bの前身モデル)だったと思いますが、そのあたりは?
KATO:初代は全方向にたわむけど、芯がある感じで、それをコントロールするのは難しかったよね?何しても芯を中心にたわんでた。けど、Eは芯もコントロールできる感じ。いや、芯がないって言うほうが良いのかな?たわむ幅が増えてる。コレはCも同じ。Bほど前へという方向性はないかな。でも、EはCより反発が強くて全方向にレスポンスが良いから、軽快で楽しい。
初代はビンビン
Bはビョンビョン
Cはペタペタ
Eはパシパシ
って感じかな?
TOOLATE:という感じだそうです
初代はビンビン、Eはバシバシ、、なるほど、想像できるなーって方はEもオススメ!
これを読んでますます判らなくなったという方は、、ぜひお問い合わせくださいませ〜。SUNNボードは「どれが優れている」という設計、コンセプトではありません、滑りにあったボードで楽しむもよし、今まで試した事がない滑りを新しいボードでやってみるもよし。今年もSUNNボード、実に気になる存在ですね!