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特別な一日、特別なスクートって?

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ニューモデルのお問い合わせも増えてくる時期、なかなかピッタリの一台を選ぶのは楽しくも難しいですよね。そこでいつもとはちょっと視点を変えて今回は中級者以上の方に捧げる、、「本当にスペシャルなスクート」についてです。


「いやー、今日も楽しかった〜」
スクートを滑り終えた後は滑りのレベルに関係無しに、こんな気持ちになっちゃいます。いや、むしろもっともっと楽しくなりたい、アガりたい。その為に滑っているといっても過言は無いと思います。(ケガしちゃったり、上手く滑れなくてヘコむこともありますけどね)そんな皆さんが滑るスクートはどんなモデル?きっとオールラウンドに滑れるスクートをチョイスしている方が多いと思います。カービングが出来て、ジャンプが出来て、パウダーも滑れて、レースも出れる。フレームは自慢のチタンフレーム?評判がいい国産SUNNボード?
でも、オールラウンドに滑れるってことは、なんにも「特化」していないスクートともいえます。確かに一台でなんでもこなせれば理想だし、カッコいい。でもなんでも楽しめるはずのオールラウンドスクートに乗っているおかげで「最高の瞬間、最高の一本」を逆に逃しちゃうこともあるのではないか、、?
例えば、、
★1:たまたまいったスキー場が圧雪が完璧で、フルスピードのターンを楽しめそうなのに、自分のオールラウンドスクートはパークにも入るし、エッジがガタガタだし、ワックスもあんまり塗っていない。結果、スピードの限界に酔いしれることは難しかった。
★2:ジブ(ボックスやレールなど)に挑戦したいと思っている。たまたまいったパークが「自分でも出来そう!」というボックスがあったが買ったばかりのオールラウンドスクートはボードが新品、ワックスもエッジもチューン済でキズも付けたくないので結局トライしなかった。
★3:早起きしたら超ピーカンパウダー!我先に、、と張切ったがいつものオールラウンドスクートは使い慣れた細身のボード。深すぎるパウダーにてこずっている横をファットなボードを履いたボーダーと超ファットなスキーを履いたスキーヤーが通りすぎていく。
と、、そんな経験はありませんか?
「一台で全てをこなす、初級者も上級者も、オールラウンドモデル」各メーカーさんもそんな謳い文句でリリースしているスクートもありますし、TOOLATEもお客様のレベルに合わせながらもそういうスクートをオススメすることが多いです。でも全てにおいて無難なスクートでは、「特別な日、スペシャルなコンディション」を120%楽しむ機会を逃してしまうこともあると思うのです。スクートを開発しているトップライダー達は基本的な技術が違います、自身が開発したボードやスクートであれば様々なコンディションを一台でこなしていくでしょう。ですが、一般的な中級〜のライダーの技術ではどうしても一台で全てを楽しみ切るのは難しい瞬間があると思います。
そんな特別な日に楽しみ切るには?それは思ったより簡単です、乗り慣れたオールラウンドモデルに加えてスペシャルなスクートをもう一台雪山に持っていけばいい。勘違いしてはいけないのはスペシャル=超ハイスペックなスクートでは無くて、特定の状況で楽しめる一台ってこと、そんな一台がまさに中級レベルの皆さんにこそ「最高の瞬間」を逃さずにキャッチさせてくれると思うのです。
さっきの例で考えると
★1:自分にとってのオールラウンドモデルでパークもフリーランも楽しんでいるなら、岩に当たればボードもキズ付くし、チューンナップしても毎日滑り倒せばすぐにエッジも丸まっちゃいますね。だったらオールランドモデルは上達する為のマシンと割り切る!ちょっとぐらいダメージあっても気にしない。気にしない分、チャレンジしまくる攻めまくる!そのかわりカリカリにチューンしたボードを装着したスクートをもう一台組む!毎日ワックスも忘れない、これで圧雪バーンから本気のレースまで「特別な日仕様」
★2:確かにピカピカフルチューンスクートでジブをするのは勇気がいります。でもそんなこといってたら永遠に「ジビング」っていうスクートの楽しさを知る事が出来ない!飛んで板が割れるかも、、と思ってたらずっと飛べない!中級者の方なら昔のボードやフレームがガレージに余っている人も多いはず。重量も性能も気にせず余った部品で組んでみる。ホラ、たったこれだけでジブスペシャルスクートが完成、ジビングやパークなんて最初はどんなモデルでもいいんです!エッジも丸まっているぐらいが丁度いい、ボードもヘタっているぐらいが丁度いい。メインで滑るオールラウンドスクートは気を使って滑ってやればレースも出れるコンディションを保ったままシーズンを通して活躍してくれますよ。
★3:これはスキーやボードならパウダー用の板を揃えればいいのですが、スクートの場合はそこまでパウダー一番!ってボードやモデルはリリースされていないので、オールラウンドモデルをフリーラン&パウダーよりに組むのがいいかもしれませんね(一般的にパウダーには太くて柔らかなボードが向いていると思います、SUNNとかTYPE-Gとか)。パウダーの浮きはリアボードの面積に比例する部分も大きいのでリアボードのみを中古でもいいから幅広のボードに変えちゃうっていうのも面白いですね〜。でもう一台は馴染みの細身のボードを付けたスクートを交代で使い回せば、結果、スクート自体の寿命も伸びるし最高〜。
といった感じです。
別に「2台買ってね!」というわけではなくて、、車載や運搬に問題ないのであればいつもの一台+スペシャルな一台、っていうのは損が無いと思います。いつもの一台のネジが折れても、もう一台に乗り換えれば時間も無駄にならないし、友達に貸してあげることも出来る。中級以上の方ならボードやフレームが違ってもステムとハンドル角の調整に時間をかけて一度セッティングを決めてやれば、スクートの特性は変わっても感覚的には「ほとんど同じ感覚」で滑る事が出来るはずです。
例え、年に数回しか出番が無くても、「最高!」の一瞬をさらに「最高〜〜!」にするためにガレージのスクートを掘り返してみたり、新しいボードを再度検討してみるのはいかが?
でも、、いつかは一台のスクートでホントになんでもこなせるライダーになりたいですよねっ!その為にもまずは特別な一台でチャンスを逃さず楽しんで上達しちゃいましょ。